総合商社平均年収ランキング2012
【総合商社平均年収ランキング2012】
2012年3月期の大手総合商社7社の純利益は前期比26%増の1兆6700億円を記録。リーマンショック前・2007年3月期の過去最高益を更新しており、他のグローバル企業の停滞と比べて、この業界の強さは圧倒的となっている。
ここまで業績が好調な理由は、やはり資源・エネルギー部門の躍進が大きい。中国など成長率の高い国にとって、資源は欠かせない存在であり、世界的な資源争奪戦になっている中、各総合商社はこの権益確保に長年注力してきたことが現在の好業績を生み出している。(鉄鉱石・原油・天然ガスに巨大な権益を持つ三井物産は純利益の8割をここから稼ぎ、三菱商事も原料炭で約1000億円の利益を稼いでいる)
今期は好調な業績を反映し、三井物産が昨年4位から2位にアップ。また、上位6社が揃って平均年収1000万円を超え、7位の豊田通商も大台までまもなくという状況で、これほどの高年収が稼げる業界は今のところ日本では総合商社のみである。三菱商事では30代で年収1000万円は当り前の状況となっており、就職人気が高いのも頷けるところだ。
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順位 | 会社名 | 平均年収 (万円) |
従業員数 | 平均年齢 |
1 | 三菱商事 | 1412 | 6275 | 42.9 |
2 | 三井物産 | 1361 | 6172 | 42.4 |
3 | 住友商事 | 1352 | 5185 | 42.6 |
4 | 伊藤忠商事 | 1281 | 4255 | 41.0 |
5 | 丸紅 | 1187 | 4074 | 42.0 |
6 | 双日 | 1040 | 2256 | 41.5 |
7 | 豊田通商 | 992 | 2850 | 40.3 |
2012年3月期の大手総合商社7社の純利益は前期比26%増の1兆6700億円を記録。リーマンショック前・2007年3月期の過去最高益を更新しており、他のグローバル企業の停滞と比べて、この業界の強さは圧倒的となっている。
ここまで業績が好調な理由は、やはり資源・エネルギー部門の躍進が大きい。中国など成長率の高い国にとって、資源は欠かせない存在であり、世界的な資源争奪戦になっている中、各総合商社はこの権益確保に長年注力してきたことが現在の好業績を生み出している。(鉄鉱石・原油・天然ガスに巨大な権益を持つ三井物産は純利益の8割をここから稼ぎ、三菱商事も原料炭で約1000億円の利益を稼いでいる)
今期は好調な業績を反映し、三井物産が昨年4位から2位にアップ。また、上位6社が揃って平均年収1000万円を超え、7位の豊田通商も大台までまもなくという状況で、これほどの高年収が稼げる業界は今のところ日本では総合商社のみである。三菱商事では30代で年収1000万円は当り前の状況となっており、就職人気が高いのも頷けるところだ。
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