総合商社平均年収ランキング2011
【総合商社平均年収ランキング2011】
2011年3月期の大手総合商社7社合計の順利益が約1.3兆円を突破。これはリーマンショック前の2008年3月期に記録した過去最高益1.6兆円に迫る、過去3番目の利益水準となっています。他業界が円高や景気低迷によって苦しんでいる中、この数字は圧倒的。もちろん給与水準も平均1000万円を超えており、他業界がリストラを進める中、逆に従業員数が昨年より増加していることからも好調さがよくわかります。
また、昨年1位だった住友商事を三菱商事が逆転。当期の純利益約4600億円という金額を稼いだ結果、平均年収が56万円も一気にアップしたことが影響しました。三井物産を抜き、3位に食い込んだ伊藤忠商事にも注目。岡藤社長は、『万年4位を脱し、トップ3の一角を崩す』と発言していますが、年収ではそれを体現した形になっています。
なお、丸紅は10年間続けてきた人事制度を一新。成果のみの評価から、能力評価と業績評価の二本立てに変更。会社の業績がより給与に反映されやすい仕組みになったとのこと。
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順位 | 会社名 | 平均年収 (万円) |
従業員数 | 平均年齢 |
1 | 三菱商事 | 1358 | 6205 | 43.1 |
2 | 住友商事 | 1338 | 5159 | 42.8 |
3 | 伊藤忠商事 | 1254 | 4301 | 41.0 |
4 | 三井物産 | 1246 | 6136 | 42.2 |
5 | 丸紅 | 1139 | 4020 | 41.9 |
6 | 双日 | 1006 | 2254 | 41.4 |
7 | 豊田通商 | 978 | 2745 | 40.4 |
2011年3月期の大手総合商社7社合計の順利益が約1.3兆円を突破。これはリーマンショック前の2008年3月期に記録した過去最高益1.6兆円に迫る、過去3番目の利益水準となっています。他業界が円高や景気低迷によって苦しんでいる中、この数字は圧倒的。もちろん給与水準も平均1000万円を超えており、他業界がリストラを進める中、逆に従業員数が昨年より増加していることからも好調さがよくわかります。
また、昨年1位だった住友商事を三菱商事が逆転。当期の純利益約4600億円という金額を稼いだ結果、平均年収が56万円も一気にアップしたことが影響しました。三井物産を抜き、3位に食い込んだ伊藤忠商事にも注目。岡藤社長は、『万年4位を脱し、トップ3の一角を崩す』と発言していますが、年収ではそれを体現した形になっています。
なお、丸紅は10年間続けてきた人事制度を一新。成果のみの評価から、能力評価と業績評価の二本立てに変更。会社の業績がより給与に反映されやすい仕組みになったとのこと。
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