【伊藤忠商事】 伊藤忠の人材育成1

【伊藤忠商事の十分な人材育成投資】

成果主義を導入する場合に必要なのは、誰でも成果を獲得できる公正・公平な競争環境が用意されていること。そして成果を獲得する上で必要な能力を得る機会、つまり人材育成投資が十分に行われていること。

伊藤忠商事の場合、新入社員から幹部社員にいたるまで、数多くのメニューが用意されている。


石塚人事部長の話
伊藤忠の企業理念や諸制度を学び、基本となる知識・スキルを習得する新入社員研修はもちろん、新入社員全員を入社4年目までに3~6ヶ月、アメリカなど英語圏に派遣し、国際ビジネス社会に通用する語学力の習得や国際的視野の養成を目指してやっています。その間、現地の駐在員はタッチせず、ホームステイを通じて英語漬けとなり、すべて自分でこなすことになります


入社2,4,9年目の社員を対象に、将来のビジネスリーダーや経営育成に必要な基礎知識やスキルを学ぶプログラムも用意している。具体的には外部の講師によるマーケティング、経営戦略、組織・人材戦略、財務、リスクマネジメントなどを習得する。

入社10年目前後の社員を海外の大学院に派遣するMBA研修もある。また、課長・部長を対象とした組織長研修、事業会社役員や事業主管部長を対象にした経営者スクールも用意されている。


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