【伊藤忠商事】 スキップ・ワン・ジェネレーション
【40代役員、抜擢のしくみ】
スキップ・ワン・ジェネレーション
これは丹羽宇一郎社長(現会長)の大胆な改革の一つ。
世代を超えて、若手の登用・抜擢を推進。全社的な若返りを図ることを狙った。
そして実際に、2004年、後任の社長に小林栄三氏を7人抜きで任命。
年功序列を排した人事を、役員においても断行したことが社員に大きなインパクトを与えたのは間違いない。
この新人事制度導入後、2004年には40代の役員も登場。最年少部長は40歳。最年少課長は35歳と明らかに組織の若返りが進んでいる。