【三菱商事】 資源重点の投資倍増
【2006~2009年度投資総額1兆5000億円以上】
2006年3月期、資源価格高騰を受けて、史上最高益を更新した三菱商事。好業績で投資余力が拡大する中で、資源・エネルギー分野に重点をおいた投資を大幅に拡大する、と発表。
「2004~2007年度の投資計画8000億円」 を
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「2006~2009年度の投資計画1兆5000億円から1兆8000億円」
に修正。
ロシアの天然ガス開発【サハリン2】や、オーストラリアの石炭増産など、既存事業の継続が大きな割合を占める見通し。また今後4年間で、株主資本を1兆円積み増せると三菱商事はみており、手元資金や借り入れなども組み合わせて積極投資するようだ。